意識がなくなる
意識がなくなるのは、命に直結する病気の可能性があります。瞬間的に意識が飛ぶ、あるいは短時間失神する状態であっても、非常に危険な場合もあります。また、意識が完全になくならなくても、正常に応答できなかったり、起こしてもすく寝てしまったりするような意識障害もあります。
私たちが意識を保つためには、脳全体が正常に機能していなければなりません。脳は、全身の2%の重量しかありませんが、血液流量の15%が供給され、酸素の20%を消費しています。脳自体の病気ではなくても、血圧が下がったり、血糖値が下がったりすれば意識障害が起こります。脳以外の病気にも精通している神経内科医に相談しましょう。
【意識消失を繰り返す疾患】
不整脈、てんかん、起立性低血圧、低血糖や肝硬変等の代謝疾患 など
【急性に意識障害をきたす疾患】
脳血管障害、脳炎・髄膜炎、薬物(含アルコール)中毒、熱中症 など
医院概要
医療法人かけはし会
脳神経内科 くすのき診療所
院長
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